オーガニックとは
オーガニックとは何ぞや。
何が結局よくてそう言う選択肢があるんだ?
平たく言うと有機栽培、またはそれで作られた農作物・畜産物の事をいう。
じゃあ有機栽培って何やっていうと、
化学農薬・肥料・除草剤を使ってないものって事みたいね。
そりゃね、大量生産でつるんときれいで、均一なものを作ろうと思ったらやっぱり何かの力を借りないと厳しいわけなのよね。
ってなったらやっぱり化学の力を使うわけですよ。
じゃあそれがほんとに身体の為に良いのかってなったらそりゃ違うよね。(ご想像にお任せして説明は省いてしまいます。)
自分たちの身体じゃなくて化学の力は自然のサイクルをもぶち壊してしまう。
虫のことを知ってるだろうか?わたしもかじった知識しかないんだけども…
めちゃくちゃ虫が死んでいる。
そりゃそーだ、虫がついていない、食べられていないツルツルなお野菜を作りたいんだもん。
農薬撒いちゃいますよ。
んで虫は色んな仕事をしてるのね。人間にとってたくさん有益なことをしてくれています。受粉とかバクテリア食べたりだとか、他の生物のバランスに関わってたりするんです。
いったい何でこんな事になったんだろう?ってそりゃやっぱり私たちがそんな、安くてきれいな食べ物を求めたから。生産者はそれに応える為にえっさえっさ作ったのだ。彼らのせいじゃない、生産者をそんな風に追いやったのは私たち消費者だ。または企業かもしれない。
でも今これを知ったからちょっと変われる。
オーガニックって高いよね。知ってる。
だけど10回に1回ぐらいは勇気を出して選びたい。その選択がなきゃ、そうしないと何も変わらないやん。
このまま身体に良くないような、生態系が狂うような事を黙認していることになる。だって私がそれを選んだんだから。安い方を。
もう時間がないのだ。