ぼやぼやと生きている。

日本にいる理由も、いない理由もない。

タスマニアの動物

オーストラリアの動物といえば、

有名なのはコアラ、カンガルーそれからエミュー。最近はクオッカも人気。

 

さて、タスマニアに1年以上いて見たことのある動物はこんな感じ。

 

ワラビー(waraby)…

小型のカンガルー。大型のカンガルーはタスマニアにはいない。

 

ポッサム…(possum)

ワラビーと同じくどこにでもいるイメージ。夜は暗がりで赤い目がよく見えるぞ。

 

ウォンバット(wombat)…

ごく稀に高速道路の横を歩いていたりするけども基本は山の中。のしのし歩いている姿はたまらない。体も四角いけども、うんちも四角で有名。

 

エキグナ(echidna)…

全体が針で覆われていてポテポテ歩く。かわいい。誰かに発見されると丸まって針で身体を守る。こちらも山の中、たまに公園なんかに出てきちゃうこともある。

 

プラティプス(platypus)…

カモノハシ。なんと半年いてたファームのため池に1匹住んでいた。通常は川に住んでいる。

 

タスマニアンデビル(tasmanian devil)…

サンクチュアリーにて。走り回っているところや、水浴びしてるところは可愛いんだけども、食べ方や鳴き声はほんとデビル。

一度引かれているデビルをみてショックを受けた。

 

クカブラ(kookaburra)…

日本名は笑いカワセミ、ケケケケケケケケケケケケケ…とないてうるさい。

けどまん丸い目やふくふくとしたボディが可愛らしい鳥。NSWの州鳥。

その他カカトゥーやイーグル、アルバトロスなどなど…(アホウドリ

 

フェアリーペンギン(fairy penguin)…

世界最小のペンギン。

保護区が北部によくあるので夜にこっそり見に行けば活動している姿がみれる。ビクトリアでも見れる。

 

あとは鯨ウォッチングも出来るし、

ペリカンもみれるらしい。

 

豊かな自然があるからこそ出会えるたくさんの野生動物に感動しっぱなしだ。

 

けど悲しいかな、動物に出会う確率が高い分交通事故が多いのだ。当たり前のように道路には動物の死骸が転がっている。どうしても車に当たってしまうのだ。

 

それからタスマニアンタイガーについてご存知だろうか?

悲しいかな、人間によるハンティングによって完全に絶滅してしまった固有種である。

しかもタスマニアンタイガーがタスマニアヒエラルキーのトップだったために、現在はワラビーやポッサムを捕食する動物がいないためにめちゃくちゃ繁殖している。

 

元々、肉食のタイガーが羊を殺してしまうということでハントされていたのだが、

現状をみてみると、農作物、家畜の餌である牧草、それから植林仕立ての若い木々まで食べられる始末でかなりのダメージと手間がかかっているため本末転倒である。

 

タスマニアンタイガーについては、ミュージカルで知ることができる。

 

Queen Victoria Museum Inveresk
(03) 6323 3777
https://goo.gl/maps/eBDpkouoW5UPnLS19